ダウン症のある人へのヨガの効用

Posted on 5月 11, 2013 by

 

あなたはヨガをやってみたことがありますか?
ヨガはダイエットや筋肉トレーニングのようなものではなく、
呼吸をすることができるなら誰でもヨガを実践することができます。
そして、多くのメリットを得ることができます。

Yoga With Down Syndrome

ダウン症のあるサラ・シェーファーはアメリカ・カンザス州ローレンスの高校生。
彼女は学校でコンサートバンドでシンバルとトライアングルを演奏するかたわら、陸上や砲丸投げもしています。
カントリーミュージックも好きです。

ダウン症の特徴である筋肉の低緊張を改善するために、母親は娘サラにヨガをすすめました。
母親のローズは運動科学の学位を持つ看護士です。

ヨガの深い呼吸法は脳に多くの酸素がまわり、娘サラの心身を整えてくれるとローズは言います。
就寝前にヨガをすることで、サラはリラックスし、安眠に役立つということをローズはすぐに発見しました。

現在、サラは定期的にヨガを軽いダンベルを持つなどの工夫をして練習しています。放課後や自宅でヨガやストレッチのDVDを観ながら練習します。
サラのお気に入りのDVDはフィットネス・インストラクター、デニス・オースティンのものです。

サラにいくつか質問をしてみました。

ヨガのどのようなところが好きですか?

私は音楽をかけながらヨガやストレッチをやるのが好きです。楽しいですし、リラックスできます。私は肉体的負荷をもっとかけたいので走ったりもするのですが、ストレッチはそれをサポートするのにいいです。

好きなストレッチは何ですか?

ブリッジが好きです。最後に子供のポーズをするのも好きです。

ヨガでやった大きなチャレンジは何ですか?

一本足で立って長い時間バランスをとるポーズですね。大変ですが、うまくなってきました。

新しくヨガをはじめる人へのアドバイスはありますか?

上達するまでは毎日、同じビデオを繰り返しやってください。たとえそれが難しいとしても、ヨガを続けてください。少しずつかもしれませんが、きっとうまくなりますよ。そして、ヨガをやったあとはとても気分がいいです。

ニュースソース:Yoga With Down Syndrome: Sarah Shaffer’s Story

 




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