アートにダウン症は関係ない
Posted on 11月 7, 2013 by DS21.info
リーとボブ・テイラーはゲストを自宅に招き入れると、アートギャラリーに案内しました。
壁一面に娘ペギーが描いた美しい絵が飾られています。
彼女の描く絵は地元の展示会で何度も受賞しました。
一見すると才能あるアーティストの話と変わりません。
しかし、ペギーにはダウン症があるのです。
父のボブは言います。
「ペギーが生まれたとき、医者は妻に病院から自宅まで連れて帰ることはできないだろうと言われました。」
その予想とは裏腹に現在49歳のペギーは自分で料理をしたり、自分で支払いをしたりしています。
彼女は娯楽施設や職場へ出かけるときにだけプログラムを使っています。
10月はダウン症啓蒙月間。
タイラーの家族はペギーの才能と独立を祝福します。
ペギーは言います。
「私はアートをしている時間が一番好きです。」
「アートをしているとリラックスできます。キリスト教の絵画や田舎の風景を描くことが好きです。」
ペギーはプログラムに参加しているときに絵を描くことをはじめました。
指導するメンバーが彼女の絵の才能を発見したのです。
その後、メンバーはペギーの両親にプロの指導を受けさせるように勧めました。
15年後、ペギーの作品は良く知られる存在になりました。
父親のボブは言います。
「ウェーバーカウンティーフェアに出品されたキリストの肖像画は100点をとりました。」
ペギーは国の支援を受けているため、彼女の作品を販売することはできません。
しかし、作品のコピーは教会の募金活動に使われています。
ニュースソース:Down syndrome doesn’t stop artist from painting