google検索と広告

Posted on 10月 29, 2015 by

2015年10月22日、Googleの第3四半期(2015年7~9月)の決算発表において売上高186億7500万ドルに対し、広告収入は167億8100万ドルと全体の約90%を占めていました。
その広告事業でもクリック課金型広告Google AdWordsは主力サービスです。

主力サービスを使ってもらうため、Googleでは広告主向けに無料ツール「キーワード・プランナー」を提供しています。
これはGoogleで検索される膨大なキーワードから広告グループやキーワード候補を検索し、入札単価を見積もってくれます。
つまり、広告主にとっては特定のキーワードと一緒に検索されるキーワードの候補を提案してくれるため、その広告を出すことで自分のサイトへのアクセス率(コンバージョン)を高めることができるメリットがあります。

20151029_DS_GoogleKeyWordPlanner
※クリックで拡大

直近12ヶ月間の「ダウン症」の検索数は、2014年10月が30万近くと突出していますが、その他は16万前後。2014年10月の件数が多い理由は、おそらくTBS系番組「私の何がいけないの?」に出演された奥山佳恵さんのお子様がダウン症であることを告白された影響だと思われます。

「ダウン症」というキーワード単体の競合性は低、推奨入札単価は122円。
つまり、「ダウン症」というキーワードの広告主が少なく、 1クリックされると122円支払う(クリック課金)ことになる見積もりです。

「ダウン症」とともに検索されるキーワード上位(月間平均2000回以上の検索)は以下のとおりです。
検索ではダウン症に関する特徴や情報を求める傾向が多いようです。

ダウン症 顔 12100
ダウン症 特徴 9900
ダウン症 確率 6600
ダウン症 芸能人 6600
ダウン症 原因 6600
ダウン症 エコー写真 6600
ダウン症 検査 3600
芸能人 ダウン症 2900
21トリソミー 2400

検索回数とは別に推奨入札単価でランキングが出せるので、みてみましょう。
122円以上のキーワードは以下のとおりです。
検索をすることで広告主へのサイトへのアクセス率(コンバージョン)が高いキーワードが入札金額を高くしているようですが、まだまだ世の中はダウン症に対して厳しい見方をしていますね。ほとんどがダウン症だと、わかった時に中絶する場合はどうするの、という興味の検索、それに対して広告を出す医療関係者が多いために入札単価が高くなっているのだと思います。
例えば10位の「ダウン症 学校」というキーワードで、有用な情報があれば、ダウン症の子供の成長に対してポジティブになれ、上位の中絶関係を検索する人の意識を変えるかもしれません。

※前の数字が入札単価(円)、後の数字が検索回数。

ダウン症 中絶 2026 1300
高齢出産ダウン症中絶 652 140
4dエコー ダウン症 645 880
ダウン症 特徴 顔 630 140
芸能人 ダウン症 576 2900
ダウン症 染色体異常 523 70
ダウン症 堕胎 468 170
37歳 ダウン症 確率 408 70
ダウン症育児 ブログ 371 140
ダウン症 学校 353 90
ダウン症 検査 335 3600
ダウン症 性格 317 260
ダウン症とは 311 1900
ダウン症 染色体異常 原因 277 10
ダウン症のブログ 268 70
妊娠 ダウン症 248 720
ダウン症 確率 211 6600
ダウン症 芸能人 208 6600
ダウン症だったら 195 50
妊娠 ダウン症 兆候 191 390
だうんしょう 178 210
ダウン症の子育て 178 40
ダウン症 診断 161 880
高齢出産ダウン症芸能人 157 720
ダウン症 原因 134 6600
ダウン症 顔 133 12100
高齢出産ダウン症 133 1900
ダウン症の検査 129 110
ダウン症 確率 年齢 128 320

 




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