命は親から与えられるもの、幸せは家族でつくるもの
Posted on 2月 10, 2016 by DS21.info
最近は利益や売上げばかりを考える時代から個人が立ち止まって幸せを考える時代に変化しているように思います。
そんな時代の空気感に奥行きを与えてくれる映画「Given~いま、ここ、にあるしあわせ~」をご紹介します。
個人が幸せを考える時代と言っても、まだまだ社会には生きにくさを感じる側面があります。
その一つが障がいのある子供とその家族をどうとらえるか、ということです。
障がいのある子供を持つ親や家族に近づきにくいですか?
障がいのある子供を持つ親や家族は不幸でしょうか?
もし、そう考えている方がいれば、この映画を観ることで考えが変わるかもしれません。
この映画では障がいのある子供を持つ家族のなかの様子を知ることができます。
当初、私はこの映画を観たら「号泣間違いないな」と考えていましたが、鑑賞後は元気になる内容でした。
障がいのある子供を持つ全ての夫婦が同じ価値観を持っているとは限りませんが、少なくともこの映画に出てくる3組の夫婦は同じ価値観を持ち、幸せな時間を子供と過ごしています。
幸せな時間=かけがいのない時間を過ごそうとする家族の姿が観る者の心を元気にしてくれます。
幸せな時間、と聞くと良い面だけを感じるかもしれません。
しかし、その時間を得るためには夫婦で「子供に障がいがある」というショックや悲しみ・怒りなどの過程を経て、適応、再起していき、時にはそれが螺旋階段のように繰り返し経験されます。その結果、日常生活をポジティブなものに変え、幸せな時間を獲得しているのです。
続きは是非映画をご覧ください!
公式サイト
http://given-imakoko.com/