ダウン症のある子供をたくましく育てる教室実践

Posted on 7月 31, 2013 by

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ビジネス書のジャンルでは成功している個人の習慣や企業の秘訣は何か、
その調査を元にエッセンスをまとめ、実践の方法を述べた本が多いですね。

今回ご紹介する本はそのフレームワークに近い内容です。

2009年に行われた47都道府県339校(小学、中学、高校)、
対象児童339名の教師に対するアンケート結果を元に著者の現場経験を鑑みて「ダウン症の子供」に特化した実践方法を解説しています。

現場の教師がいざ教室でダウン症のある子供を指導しようとすると、すがるものが意外に少ないことに気づく。各都道府県で開催されている教師向けの研修会でも、自閉症や発達障害に関するものは数多く見受けられるが、”ダウン症のある子供の指導”という名の研修会にお目にかかったことがない。

「気に入らないことがあると絶対に曲げないのよ」
「上手にのせると楽しそうに取り組んでくれるよ」
このように現場で綿々と語り継がれているダウン症のある子供に対してのイメージは本当に正しいのだろうか。この単純な疑問を経験や勘、口頭伝承ではなく、客観的なデータをとって明らかにし、現場の教師が納得する研究成果を還元したい、これが私の以前からの切願だった。

自閉症児や重度重複障害児の指導に関しては、少なくとも各学校にそれなりに精通している先生が存在し、また、現場で使われている効果的な指導に関する書籍も数多く出版されている。一方、ダウン症に関しても、遺伝的解説、行動特性に関しての研究論文、理解を託す本などは多くある。しかし、現場の教師向けの効果的な指導法の具体を綴ったものはほとんど存在しない。

出版は2013年6月。
著者の意気込みを感じ、現場の先生だけでなく親にも有効な内容となっています。

第1部 ダウン症の子どもと担任教師,今,教室で何が起きているのか?
第2部 学校現場からの報告(アンケート分析)
第3部 ダウン症のある子供と向き合う教室実践
第4部 知っておきたいダウン症に関する基礎知識

 




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