中絶ではなく養子縁組を呼びかけた教会
Posted on 7月 14, 2013 by DS21.info
ネット上で大変話題になっている記事がありましたのでご紹介します。
全米の代表的なTV局、ABCやFOXニュース、CNNもこぞって報道しています。
ある匿名の母親が出生前検査で妊娠中の赤ちゃんがダウン症と判明したため、中絶する決断をしました。
それを知ったアメリカ・バージニア州、ゲインズビルにあるカトリック教会は中絶ではなく産んで養子を希望する人はいないか、Facebookを通じて世界中に発信。
トーマス・バンダー・ウッディ(Thomas Vander Woulde)神父は言います。
「日曜日の夜、私はチャットを通じ夫婦と養子縁組について話をしました。」
「結果、夫婦は他の親が養子縁組してくれるのであれば、中絶はやめると言ってくれました。」
しかし、夫婦が神父に伝えた養子縁組を見つける猶予は24時間。
その母親は妊娠6ヶ月、法律上、中絶が可能な時期を過ぎた後期となり、このタイミングでの中絶は違法です。
「翌朝、私は午前7時にFacebookでこのことを投稿しました。」
その後、世界中から問い合わせが殺到。
イギリス、プエルトリコ、オランダから1000以上の電話やメールがきました。
現在、3組の家族が養子縁組の候補となっています。
ニュースソース:Church finds family for unborn down syndrome baby