アナスタシアを救え

Posted on 1月 18, 2011 by

養子に迎えるアナスタシア

東欧の一部の国では、ダウン症として生まれると生きていくのが大変です。

障害をもって生まれると病院で見捨てられしまうのです。
ダウン症の子供たちは施設に収容され、孤児院で過ごします。
5歳まで生きた子供は、別の施設へ送られ、いくつかの施設は精神病棟と呼ばれています。

トレイシー・ウィリアムズは言います。
「多くのダウン症のある子供は1歳まで生きられません。」
「子供たちは栄養失調で、5歳の子供の体重が5kgほどだと何かで読んだことがあります。」
「彼らは動物のように扱われ、いや現状はそれ以下です。とても不名誉な扱われ方です。」

トレイシーは養子縁組を通じて一人の子供の将来を変えると決意しました。

彼女は多くのアメリカ人が自国ではない養子を選ぶことに疑問に思っていると言います。
しかし、東欧の孤児たちの現状を知ってもらえれば、考え方は変わると思っています。

トレイシーが夫に東欧からダウン症の子供を養子にすると提案すると、
最初、気が進まなかったといいます。
すでに夫婦には3人の子供がいたのです。
しかも、末っ子のアシュリン(11歳)はダウン症でした。

【娘アシュリンと母トレイシー】

【娘アシュリンと母トレイシー】

トレイシーは言います。
「アシュリンがいたことで、今回の養子縁組を考えることができました。」
アシュリンは幼い頃、発作をよく起こしていたので、
もし東欧に生まれていたら、おそらく生きることができなかっただろうと考えたのです。

トレイシーは夫の気持ちが変わるように祈ったといいます。
夫は養子縁組サイト「リースの虹(Reece’s Rainbow)」を見て、すぐに気持ちを変え、自分たちの息子にどう説明するかを考えはじめました。

幸いにも息子たちは養子について理解を示しました。

長男のスペンサー(16歳)は言います。
「もう一人、妹が欲しいです。」
「両親が命を救おうとしていることは、とても素晴らしいことだと思います。」

一方で、夫妻はいくつかの否定的な意見も聞きました。
トレイシーは言います。
「あなたたちが世界を救うことなんてできないよ、と何人かに言われました。」
「しかし、私たちには1人を救うことはできるのです。」

養子縁組は迎えた子供と生涯関係することを夫妻はよく理解しています。
息子たちが大きくなった後も、アシュリンと迎える子供の世話を続けることもわかっています。

Photo and video editing at www.OneTrueMedia.com

ニュースソース:Rescuing Anastasia

■参考URL:
ウィリアムズ家の養子縁組経験についてブログ

 




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