初めてエベレストのベース・キャンプへ到着したダウン症のある人
Posted on 4月 1, 2013 by DS21.info
米オレゴン州のエリ・ライマー(15歳)は平均的な人間ではありません。
彼は父ジャスティンととともに高度5000m以上、100km以上を10日間で登山し、
エベレストのベース・キャンプに到着しました。
ダウン症のある人としては初めての快挙です。
父ジャスティンは今回の登山を振り返り、
グループをリードしたのは息子エリだったと言います。
「(本来リードする立場の父親としては)屈辱的でしたが、とても印象的で、すばらしい時間でした。)
「息子は登山のコースで私たちをリードしていました。
息子以外のメンバーは(つらく大変で)障害のあるような感覚でした。」
「私たちは疲れ切っていたのに息子はまだ余裕がありましたよ。」
ジャスティンとエリは今回の登山が障害者の理解につながれば嬉しいと言います。
ニュースソース:15-Year-Old Eli Reimer Becomes First Person with Down Syndrome to Reach Mt. Everest’s Base Camp