さをり織り&ふるさと納税
Posted on 12月 21, 2015 by DS21.info
「さをり織り」をご存知ですか。
1969年、城みさおさんが56歳の時に考案した織物です。
織物といえば規則正しく均一なものが一般的なご時世。
そんな中、城みさおさんの織物はタテ糸が1本抜けていました。
織物の常識に照らせば傷物。
しかし、何か趣きがある、自分としては気に入っている。これを傷とみるか模様とみるか、見方次第で物の評価は180度変わる。
http://www.saorinomori.com/saoriori.html
2015年現在、「さをり織り」は全国の知的障害者の施設でも作られるようになりました。
そんな「さをり織り」を最近話題の「ふるさと納税」のお礼の品として受け取ることができます。
お申し込みはコチラ
http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/42204/88245
事業者は長崎県障害者共同受注センターの「さをり工房ながさき」。
長崎県諫早市にあり、ダウン症の人も多く働いています。
私も早速申し込みましたが、御礼品を開けて思わず嬉しくなるほど普段使いもできるオシャレなバッグでした。
今年の納税期限はあと少し(12/31まで)ですが、来年もあれば「ふるさと納税」を検討してはいかがでしょうか。
ふるさと納税の減税について
ふるさと納税(寄附金)のうち2,000円を超える部分について、一定の上限まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除されます。
控除を受けるためには、原則、確定申告が必要ですが、確定申告が不要なサラリーマンも寄附先が5団体以内の場合に限り、先の減税となります(ふるさと納税ワンストップ特例制度)。「ふるさと納税ワンストップ特例制度」について詳細は以下を参照ください
ふるさと納税ワンストップ特例制度
http://www.furusato-tax.jp/2015newrule.html
参考)
知的障害者の雇用創出 -さをり織り企業組合―
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/daw/wz_saori.html