野球へ情熱を傾けるダウン症選手

Posted on 6月 29, 2012 by

ブレイク・カーティスがバットを振ると、グラウンド中から声援が聞こえてきます。
ブレイクの愛称は「ブレイキー」。
少年野球チーム・エンジェルスの10人目の選手。
彼は17歳、ダウン症です。

通常、野球は1チーム9人ですが、彼らのチームは1名多く10名です。
そのため、ブレイクがグラウンドにいるときは誰もベンチに着きません。

ブレイクが5歳の時、母に連れられて野球をはじめました。
それ以来何年も経ちますが、彼は今も野球に夢中です。

父親でありコーチでもあるジェフは言います。
「息子ブレイクに試合があるよ、というと息子はすぐにユニフォームに着替えるのです。」
「私が家に帰ると、たいてい息子はユニフォームに着替えていて、ねぇ、野球しようよ、と言います。」

ブレイクのために少年野球のルールが1チーム10人制に変更されました。

その他にもローカルルールがあります。
例えば、彼がバッターボックスに立つと、ストライクゾーンは少しだけ自由になります。
もし彼が悪送球でバットを振ってしまった場合、それは「ボール」になります。

父親ジェフは言います。
「しかし、送球がストライクゾーンの場合、息子が何をしてもそれはストライクと認められます。
ピッチャーにとってはストライクゾーンに投げる練習になり、息子にとっては打つチャンスになります。
息子はうまくヒットさせますよ。とてもよくやっていると思います。」

父親ジェフは息子をサポートしてくれるコミュニティにとても感謝しています。
しかし、中には理解してれない人がいることも確かです。
「そういう時は私から電話をかけ、息子がダウン症であることを伝え、息子が野球をやりたがっていることを説明して理解を求めます。」

ブレイクはどんな試合でも情熱をもって臨みます。

父親ジェフは言います
「どんな障害者でも一番重要なことは、能力を極限まで伸ばしてあげることだと思います。」

ニュースソース:Player with Down syndrome brings passion to baseball

 




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