友情からはじまったインクルージョン
Posted on 5月 19, 2016 by DS21.info
現在、ブレイディは小学校の通常級に通っています。
しかし、中学校ではスペシャルニーズの生徒のクラスがあり、今までの友達とは分けられてしまいます。
ブレイディの希望は今までの友達と一緒にいたい、ということ。
それを知った友人たちは地元の教育委員会の会議で中学校でもブレイディと同じ教室になりたい、と訴えました。
オーウェン(10歳)は言います。
「彼は同じ学年で一番親切な子の一人です」
エラ(11歳)は言います。
「毎日、起きると、ブレイディに会いたくて学校に行きたくなります」
「彼と知り合いになってから、とても多くのことを教えてもらいました。彼のまわりは、いつだって教室を明るくしてくれるのです。元気がない人を彼は助けてくれます」
「人を笑顔にしてくれるのです」
そして、彼の両親が数ヶ月間にわたり中学校でブレイディと一緒(インクルージョン)になるための闘いがはじまりました。
母親テナは言います。
「毎日、息子が友人たちと交流している姿を見て、諦めるわけにはいきませんでした」
結果、中学校で友人たちと同じように通うことが承諾されました。
ニュースソース:
Classmates campaign for Fort Collins special needs boy
http://www.usatoday.com/story/news/2016/05/03/classmates-campaign-fort-collins-special-needs-boy/83540882/