ダウン症のある人の個性を伝える写真展

Posted on 11月 2, 2011 by

美しさ(Beautiful)。強さ(Strong)。ユニークさ(Unique)。
今までこれらは「ダウン症候群」には似合わない言葉だと思われていました。
しかし、アイルランドのダブリン芸術協会の写真展を見た後、
あなたは思いなおすかもしれません。

Shifting Perspectivesの代表であり、カメラマンのリチャード・ベイリーは言います。
「娘のビリー・ジョーが生まれたとき、ダウン症には前向きなイメージはありませんでした。」

彼は娘のダウン症について色々と調べていたとき、
見つけた(ダウン症のある人の)写真に落胆しました。
それらの写真はまるで見捨てられた人々のようなイメージで撮影されていたのです。

その後、彼と同じようにダウン症の子供を持つイギリスの写真家たちが集い、
新しいダウン症のイメージを作ろう、希望が持てるような写真を撮ろうと立ち上がりました。

リチャードは言います。
「写真展のアイディアで重要だったのは、一人ひとりの個性を見せたいということでした。
私たちの子供はみんな一人ひとり個性が違います。
彼らはダウン症という小さい箱でくくることはできません。」

Shifting Perspectivesの写真はダウン症のある人が個性豊かであることを教えてくれます。
結婚、スピリチュアル、サッカー選手やマジシャンなど、さまざまな写真を7年の活動で収めてきました。

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リチャードは言います。
「ダウン症のある人は夢を持っています。
彼らは他の人と同じように、欲求がありますし、何が必要なのかもわかっています。
好き嫌いもあるのです。
恋にだって落ちますし、仕事もできます。
周囲からサポートを受けることでいろいろなことができるのです。」

ダブリン芸術協会とリチャード・ベイリーは地元のダウン症コミュニティとともにセルフポートレイトのワークショップを開きました。
「(撮影したダウン症のある人には)ギターの演奏が好きな人、大学を卒業した人もいましたし、
DJをするのが好きな人もいました。
この写真展を通じて、ダウン症という一面だけを見るのではなく、それぞれの個性を見てほしいと思っています。」

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ニュースソース:Shifting Perspectives

ぜひShifting Perspectivesのサイトもご覧ください。(FLASHのサイトです)
http://www.shiftingperspectives.org/

[追記]

iPhone,iPad向け無料アプリがあります!
app storeで「shifting perspectives」で検索してください。
ファイルサイズが250MB程度あるので、wifi環境でのダウンロードをお勧めします。
iPad版を見ましたがとても良い写真ばかりなのでオススメです。

 




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