息子のアイデンティティを維持する努力
Posted on 11月 13, 2015 by DS21.info
ダウン症の人にも同性愛者はいます。
アメリカ・ブルックリンに住むポール。
ニュースメディアMICの人気ジャーナリスト、エリザベス・プランク(愛称リズ)の番組にポールと彼の母マーガレットが登場しました。
母親マーガレットは世間の人がRワードを使うことにとても敏感だと言います。
※Rワードとは”R”から始まる俗語(Retard,Retarded)で知恵遅れ、バカやマヌケという意味で使われている。
リズ
Rワードを使ったとしても直接あなたの息子さんに向けてでは使わないですよね。
マーガレット
ええ、直接には息子の話ではないですね。ですが、Rワードを使うときは非常にネガティブに使われます。あざ笑う、からかうために使われるのです。だから、傷つくのです。
リズ
ですが、”ゲイそのものだよね”という言い方に似て、(言っている方は)悪気はないんじゃないですか
マーガレット
そうは思いません。私の息子はゲイであり、ダウン症がありますから傷つくのですよ。そのどちらの言い方も傷つけますし、息子には失礼な言い方です。
家族は息子ポールにラベル付けしないよう努力しています。
結果、彼は自分のアイデンティティを保ち続けられました。
このエピソードは37秒あたりから
ニュースソース:
This gay guy has Down syndrome but he doesn’t let either label define him ・ PinkNews
http://www.pinknews.co.uk/2015/09/25/this-gay-guy-has-down-sydrome-but-he-doesnt-let-either-label-define-him/