セサミ・ストリートの中の多様性(ダイバーシティ)

Posted on 5月 4, 2011 by

 

ダウン症関係者のあいだで特に有名なエッセイ「オランダへようこそ」。
このエッセイを書いたエミリー・パール・キングスレーは、
子供向けTV番組「セサミ・ストリート」でエミー賞を受賞した作家です。

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そんな彼女が2011年5月5日、
ニューヨーク州立大学コートランド校で「障害をもつキャラクターを物語へどのように登場させるか」について講演をします。
「セサミ・ストリートの中の多様性(ダイバーシティ)」と題された講演は、
現場の教育者、教育者になろうとする人、両親など、さまざまな人に有効な内容でしょう。
参加費は無料です。

彼女は1970年に「セサミ・ストリート」チームに加わってから、
エミー賞を18回受賞しました。(ノミネートは20回)

自身がダウン症の母親でもあるエミリー・パール・キングスレーは、
障害者への否定的な固定概念を変えるために長年、尽力してきました。
障害をもつ子供を取り上げた本やTVドラマの脚本もいくつか手がけました。

「セサミ・ストリート」にも障害をもつ物を登場させました。
自分の息子のエピソードも多くの場面で登場しています。

ニュースソース:Television Writer to Discuss Diversity in “Sesame Street”

 




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