ガザ地区で初めてダウン症のある先生が誕生
Posted on 4月 26, 2016 by DS21.info
ガザ地区の面積は360km2、日本の種子島ほどの地域に150万人の人々が居住しています。
そんなガザ地区で初めてダウン症のある先生が誕生しました。
ヒバ・アル・シャルファ(Hiba Al Sharfa)先生です。
彼女はガザ地区を拠点にダウン症のある子供をサポート、ケアするNGO団体”Right to Live”で教えています。この団体は障がいのある子供たちが一般社会へ溶け込めるようにすることを目的に活動しています。
彼女は自身の経験から生徒たちに親身に接し、指導しています。
Right to Liveセンターではダンス、クラフト、生活スキルなど400人以上の子供たちが学んでいます。
同センターのリハビリテーションのディレクターNabil Aljaneedは言います。
「ガザ地区のダウン症のある人へのサポートはまだまだやることがたくさんあります。正直なところ、地元の(障がい者)協会では不十分のため、私たちが多くのワークショップや啓発プログラムを行っています。」
ニュースソース:
Gaza’s first teacher with Down’s Syndrome thrives in the classroom | Al Bawaba
http://www.albawaba.com/loop/gazas-first-teacher-downs-syndrome-thrives-classroom-827770
参考)
NGO団体 Right to Live Society (RLS)
http://www.youcanbethechange.com/organisation-nominations/1109-right-to-live-society-rls
【図解】もしガザ地区が東京にあったら?(パレスチナ情勢)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/16/if-tokyo-is-gaza_n_5591074.html