新春特別企画『ダウン症の子供を持つ親のスピリチュアル体験』
Posted on 1月 1, 2016 by DS21.info
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、新春特別企画『ダウン症の子供を持つ親のスピリチュアル体験』をお届けします!
ダウン症の子供は「天使」や「ギフテッド (gifted)」といったスピリチュアリティの表現をする人がいるなか、ほんとうにスピリチュアル体験をした人の話を聞いてみたい!と思ったことがきっかけです。
何人かの方に御協力いただき、スピリチュアル体験をした方のお話を伺いました。
まずは「予感」です。
妊娠中やそれよりも前にダウン症のお子様が生まれる予感をした方がいます。
子供からのメッセージのようなものを感じ取った方もいました。
Aさんのお子様は生後数日間、保育器に入っていました。
生まれて5日目にやっと保育器から出して抱く事ができたとき、何とも不思議な感覚があったそうです。
抱いていると、何か暖かいものを感じ「はやく一緒に帰りたいよ。このままだいていてもらいたいよ・・・」と言っている気がしたそう。
その時、Aさん「この子はきっと大丈夫だ!」と確信したそうです。
Bさんは妊娠中に「ママ、ぼくは障がいがあるけど生まれてきていいかな」とはっきりと聞こえ、『大丈夫だよ』と優しく答えたそうです。
次は命があるもののはじまりが医学的には精子と卵子ですが、ではその中身、魂?みたいなものがどこから入ってきたの?という話です。
超自然的な場所で子供が入ってきたと言う方もいます。
Cさんは小さなカトリック教会で結婚式を挙げました。
その時、今まで感じたことのない温かいものを感じたそうです。
その時には妊娠していませんでしたが、その後、妊娠がわかったとき、ああ、あの時に入ってきた子供だな、と直感したそうです。
Dさんは子宝を授かると言われる場所へ行き、そこで授かったのだと確信しています。
Eさんは妊娠する直前に見た夢の中でダウン症の人が出てきたといいます。
「第六感」とはwikipediaによれば「基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのことである」。
ダウン症の人は目に見えないコミュケーションやテレパシーみたいなものがあるように思える、という方がいました。
Fさんのお子様が通っている学童保育は100人規模の大きいところ。
なぜか何もしなくてもダウン症の子供同士で仲良くなることがあり、これは何かうシックスセンス的なものを感じたと言います。
Gさんは海外の空港で外国人のダウン症の方が近づいてきて、何事かと思ったら、自分の子供(ダウン症の赤ちゃん)に優しく手を伸ばし抱いてくれたそうです。
このときGさんはダウン症の人たちは同じ星から来たような印象を受けたそうです。
Hさんは小学生の子供を公園で遊ばせていると、子供が突然誰もいない方向に歩き始めたので、なんだろうと思ったら、初めて会うダウン症の親子が歩いてきたそうです。
その後、子供たちは旧知の仲のように親しげに遊び始めたそうです。
話を伺うと他にもエピソードがありました。
古代の人たちが持っていた能力で、今は無くなってしまったものなのかもしれませんね。
では海外ではどうでしょう。
まず予感について、「PREMONITIONS DOWN SYNDROME」とGoogle検索するとたくさんヒットします。
ウクライナ出身のマルチェンコさんはお腹にいるこどもに何か違和感を感じ、不安でしょうがなかったと言います。生後、ダウン症と診断されてからは安心したそうです。
– Premonitions and Down syndrome | Gillian Marchenko
また、以前、「ダウン症のある作家が書いたロックバンドの物語」でご紹介したマーカスさんのお母さんも妊娠中に予感していたと言います。
– Yes, I did have a Premonition – Mardra Sikora Mardra Sikora
「第六感」も「SIXTH SENSE DOWN SYNDROME」とGoogle検索するとたくさんヒットします。
そのなかでダウン症の人どうしではありませんが、「私が悲しい時や傷ついている時に娘はよく気がつく」それは第六感だと思う、というエピソードがスペシャルオリンピックスのサイトにありました。
– Special Olympics: A Sixth Sense
他にも探してみると興味深い話があるかもしれません。
以上、新春特別企画としていつもとは違うテーマでお届けしました。
御協力頂いた皆さまに感謝しつつ、読者の皆さまにとって良い1年になりますように!