ダウン症のある人のための最初の薬がテストフェーズへ

Posted on 4月 21, 2013 by


First drug to help Down syndrome

ダウン症のある人の認知障害を克服するための新薬が治験段階に入ったことをスイスの製薬メーカー・ロシュが発表しました。

ロシェは新薬「RG1662」を33人の成人のダウン症のある人への治験を行います。
この薬は脳の活動の妨げとなるGABAと呼ばれる神経伝達物質に作用。
これはダウン症の有る人々の記憶と学習障害を担うメカニズムと考えられています。

Journal of Neuroscienceによると既にマウスへの投与実験では良い結果が得られているとのことです。
今回の治験では薬の安全性が目的ですが、研究者は運動能力や反応する時間、記憶力への影響も調査します。

ロシュのLuca Santarelliは言います。
「ダウン症候群における私たちの研究はダウン症のある人々の認知障害を治療するための新たな治療手段を提供し、彼らのコミュニケーション能力を高め、結果、彼らの日常生活でより大きな自立をサポートするかもしれません。」

ニュースソース:BioEdge: First drug to help Down syndrome people now being tested

参考URL:医薬品:II新薬の研究開発・承認のプロセス(日本の場合)

 



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