サイクルセラピーとQOLの向上

Posted on 4月 8, 2013 by


アリゾナ州立大学の調査チームはダウン症の若者がサポートを受けながら集中してサイクルセラピーを行うことにより、認知能力や感情表現が増加することを発見しました。

マーカスは大学のキャンパスで30分のセッションを受けた後、楽しい気分で自転車のトレーニングを開始。
彼は週3回、このセッションとトレーニングを受けています。
彼を含め8人が同じようなことをしています。

Researcher finds exercise may be intervention

マーカス・サンテランの叔母は言います。
「彼はアリゾナ州立大学の運動プログラム(サイクルセラピー)に参加してから自宅で長いセンテンスをよく喋るようになりましたよ。」

アリゾナ州立大学・運動学の主任研究員ケーティはマーカスの叔母に言います。
「マーカスは毎分110回転で自転車に乗っていたので疲れているかもしれません。気をつけてくださいね」

マーカスは答えます。
「疲れてないですけど、足の感覚が無いですね」

(栄養と健康増進の学校で運動学の準教授をしている)Ringenbachは今回の研究費として
ユーニス・シュライヴァー国立開発研究所から150,000ドルの補助金を受けました。

Ringenbachが2年前に行った研究ではダウン症の青年がサイクルセラピーを行ったところ、
(その青年の)情報の処理速度や手先の器用さが改善されました。

しかし、ダウン症のある人は座りがちの生活を送る傾向があるため、
筋肉が弱まった対象者に行ったところ、改善は見られませんでした。

Ringenbachは言います。
「サイクルセラピーをより早い段階で行うことで改善がみられることは注目に値します。」
「私たちは(サイクルセラピーにより)ダウン症のある人に新しい脳細胞を生じると考えています。
それがどれくらい続くかについてはまだわかっていませんが、今回の研究結果は彼らのQOLを劇的に変える可能性があります。
ダウン症の子供たちへの早めにアプローチすることで、彼らのIQを改善することができる可能性があるのです。」

ニュースソース:Researcher finds exercise may be intervention for Down syndrome

 



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